シャッタカイトシリカ、小さな、直径25mmほどのスフィアです。小さな地球のよう。
深みのあるブルーが鮮やかなシャッタカイトシリカ。クオンタムクアトロシリカに含まれるブルーがシャッタカイトです。こちらもクリソコラやマラカイトが共生します。シャッタカイトは元々、質感がドライな石なので、シャッタカイトだけよりも、シリカ（クオーツ成分）が混じっているおかげでツヤツヤと瑞々しくなっています。
目の覚めるようなコズミックブルーなのに、冷たくなく、とても温かい石です。ノスタルジーを感じさせるような、不思議な魅力を持っています。シャッタカイトのブルーは銅の成分によるものです。もともとアリゾナのシャタック山で産出されることからの命名とのこと。マラカイト、アズライトなども銅の「二次鉱物」で同じ仲間であることから、共生することが多いです。
ジュディ・ホール著書によると、シャッタカイトは「過去生の呪いや秘密性に関するコマンドを解くことが出来る」「過去生の経験が非物質的能力を閉ざしてしまったような場合、催眠コマンドや命令を解除することが出来る」などなど・・中々、ディープな内容が書かれています。。高い浄化力とともに、ネガティブな契約やコントロールを解除するという善の力を持つ、頼もしい石のようです。
シャッタカイトの青には、解放、リリース、束縛を解く、などの、内側の深い部分、深層心理から癒して見つけにくいものを洗い出してくれるような印象があります。
そうかと言って、オブシディアンなどとは違い、ジワジワと静かに事を運び、強くこじ開けるようなことはしない。マラカイト等の感情の癒しの鉱物と共生しているせいか、解放のための痛みもまた、感じさせずに穏やかに導いてくれる気がします。
ともあれ・・夜空のような、深海のような、地球のような包容力ある青色は、とてもとても美しく、深く心に迫って来ます。お守りに、セルフワークに。
木曽ひのき台座はこちら（撮影ではSを使用）
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産地：ナミビア
サイズ：
直径 2.5 cm ３０g
