カイラスクォーツ(チベット・カイラス山)原石 108g 虹入り・セルフヒールド

37,000円(税込40,700円)

カイラスクォーツの新着です。108グラムで、ころんとした形状なので手の中におさまる心地よいサイズ。ふたつのポイントが融合した形跡が見られ、かつては親子ツインのコンパニオンクリスタルだったことが窺えます。

ファセットも浸蝕が進み、何とも言えない風情。二つの結合した部分のファセット付近を、真横から覗くと鮮やかな虹が見えます。ファセット部分の内側に、黒い粒子の鉱物を内包しています。

ボディ側面は場所によってシルキーだったり、艶やかだったり、それぞれ美しく。裏面も流れるような浸蝕痕が霊妙な雰囲気で厳かで静かな強さ、美しさを感じます。底面はセルフヒールドで、斜面になっているので、平置きした感じもとても絵になります。

清らかさに圧倒されつつも、優しく微笑んでいるような風情が、カイラスの魅力。ヒマラヤ水晶は女性的な波長を感じることが多いですが、カイラスは聖仙、奥深く秘められた叡智をいつかそっと教えてくれる悟りの師匠のよう。お守りや、ワーク、瞑想のおともに。

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ショップで16年石を扱って来たけれど・・自分個人としてもたくさんの石たちとの縁を経て来たけれど・・・カイラス水晶ほど、「秘めた」感じのする水晶は、出会った事がない気がします。聖山として未だチベット側は入山が許可されていないそうですが、古来、僧侶たちが出会い手にしていた、という言われにもぴったりと来る、厳かな存在感です。

チベット・ヒマラヤの単独法として知られるカイラス山。標高6500メートルを超え、チベット密教、仏教、ヒンドゥー、ジャイナ教においても聖なる神の山として崇められています。聖地として守られているので未だ未登頂の山だそうです。素敵な響きのサンスクリット名は「カイラーサ」で、水晶「ケーラーサ」との関連が考えられるそうです(wikipedia)。つまり水晶が採れることが昔から知られていたのかもしれないですネ。

現在はネパール側から入山し、国境を越えてチベット領内へ入り、採掘されるそうです。

厳かなタイプの水晶がお好きな方は、ぜひ一つ、持っておきたい産地。おすすめしたい気持ちは山々ですが、数が非常に限られています。惹かれる方はぜひ、ご検討ください。

産地:チベット カイラス山

サイズ:
108g
5.5 x 3.8 x 5.1 cm

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