デンマーク産出の自然石で、藻類が化石化したもの。昔、ヴァイキングたちが海に出るさいの守護石にしたという話も。決まった海岸からしか出て来ないそうで稀少石と言えますネ。A.メロデイさんの著書でもヒーリングストーンとして紹介されているそうです。
15,000年前の最終氷期の地層(デンマークのバルト海にあるモンスクリント石灰岩の断崖)から発見された、約6500万年前の白亜紀に形成された化石。その後、採掘現場の地層が国定公園になったことから、自由な採掘ができなくなり、現在では、自然な状態で海岸に打ち上げられるごく少数のものだけが、入手可能となっているそうです。
見ていると何だか懐かしい、河原に落ちていそうな雰囲気なのですが、珪藻類の化石とのことで、もともとは生き物だったせいなのか、ほっこりとした優しさ、暖かさのようなものを感じます。海で磨かれた丸く自然なフォルムは愛嬌があり、6500万年前という歴史を、在り方を変えながらこの石が体験してきたということに、ハートがくすぐられる想いです。
ヒーリングストーンとしては、ネガテイブな思念やエネルギーを跳ね返し、プロテクトし、持つ人に勇気を与えてくれるのだとか。でも私が感じるところでは、もっと優しくて穏やかで、手にしていると、海に還るような安心感に包まれます。
そんなヴァイキングボールに、磨きをかけたものが「ファイアストーン」です。私もこのシリーズでペントップを持っていますが、とてもレアなものです・・エネルギーも意外と(?)爽やかで優しく、それでいて活動的な感じもあります。なぜ磨きがかかると「ファイア(火)」なのか、理由は不明なのですが、水と火が融合した優しいヴァイブレーションのようなものが、確かに感じられるようにも思います。
西日の中での撮影で、色が伝わりにくいのですが、ブラウンで2層の色が入っています。
silver 950ワイヤー
石サイズ:27 x 23 mm
全長: 46 mm