ブラジル、バイア州の新鉱山で発見されたという新しいレムリアンシード。既に水没したと言われて久しい最初の採掘地は、バイア州お隣のミナスジェライス州、セーラデカブラルの鉱山でした。

ブラジルのレムリアンシードはその後、オリジナル鉱山以外のミナスジェライス州などから送り出されていますが、今回、ツーソン2019から日本に入ってきて「ピュアレイ=pure ray 」と呼ばれているグループは、個人的には、初期のころのオリジナルのレムリアンシードに似ているな、という印象を持ちました。それは、初期の状態のよい、これぞレムリアンシード、という特徴を踏まえたものに、新しい鉱山というだけあって近いものが出ているゆえかもしれません。

これもまた、時間とともに天然の水晶だけに限りがあり、状況は変化していくことと思います。先端が先細りし、側面に深くレムリアンリッジ(バーコード)が刻まれ、ポイントの形状がレーザーのように勢いがあります。また今回はクラスターの根元部分でしょうか、剥がしとったようなワンド状のもの、中にはそこに一部側面とリッジが残る部分が見られたりと、これまでと一味違う形状も入っていて、興味深いです。綺麗なものをセレクトして来ました。

ブラジルの水晶らしい、ス〜ンと爽やかな感じと、レムリアンの生き物的な優しい存在感に加えて、「ピュアレイ」はやはり新しいレムリアンなのだと思わせる、オクターブの高さと軽やかさを感じさせます。清らかで、名前のとおり純粋な光の体験者のよう。触れているととても、気持ちがよいです。

個人的にはハートが反応し、洗われるような浄化作用を伴う癒しと解放を体験しました。

面白い姿の原石ですが、取り扱いしやすく、ワークやお守りにも。

・・・・・・・・・・・・・・

こちらは、クラスターから、あるいはクリスタル同士剥がしたような形状の原石タイプで、ほっそりした曲線が特徴的で、私には魔法のワンドのようにも見えます。しなり具合が素敵。


ブラジル バイア州アレグレ鉱山

54 g
9.3 x 2.4 x 1.7 cm

カテゴリーから探す