ブラジル、ミナスジェライス産のモスコバイト原石。和名では白雲母で、癒しの鉱物として知られる雲母(マイカ)の一種です。リュミエールではだいぶ前ですが何度か、この鏡のような魅力的で個性的な原石をご紹介しています。雲母の特徴でもありますが、石というよりは不思議な物質を手に乗せているような感触。見た目は地味ですが、キラキラと光る独特の様子から(?)和名では「きらら」という呼称もありますね。

原産地証明がついていて、→でココ、と差している部分にクリソベリルの共生が見られます。クリソベリルはアクアマリン、モルガナイト等のベリル族とは関係のない別の鉱物で、金緑石が和名です。ベリリウムを内包するという共通性から、名前が似ているようです。

モスコバイト(マスコバイト)はJudy Hall さん『クリスタル百科』に以下のように紹介されています。

「天使と強い関わりを持つ神秘的な石で、高次の自己の意識を刺激してアストラルジャーニーを促進、非物質なものを見る目を開きます。」

そのほか、感情の解放や統合のプロセス、学びと教訓を未来に生かすプロセスを助けてくれるそうです。肉体面には緊張の解放や、肉体とオーラ体・経路の調整をしてくれるのだとか。このあたり、少し触れていると感じることが出来ます。調整を助ける一方で、サードアイや松果体に関わって働いてくれるような印象を私は持っています。

クリソベリルは小さいですがキラキラと、グリーンの結晶で内包されています。波動が高い感じがして、こちらもサードアイや、第三チャクラ、みぞおちにも効きそうな石だなという印象。ふたつの鉱物のシナジー効果は、期待できそうですね。

産地
ミナスジェライス ブラジル

サイズ
177g 5.0 x 7.8 x 3.1 cm

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