2000年に発見され、ひろく世界中で驚きとともに紹介された事で既に有名なスポットとなっている、メキシコのナイカ鉱山。何て喩えていいのやら・・杉の大木、東大寺の柱?くらいの巨大な柱状のセレナイト結晶が、縦横無尽に交差しているという凄いところ。
ウイキペディアでまずはご覧ください。
結晶の巨大さが分かる画像(右下の人間のサイズに注目)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Cristales_cueva_de_Naica.JPG
ウイキによると、2009年にNHK BS で特番も放送されているそうですから一般的にも知られますが、石好きな人々の間でもかなり話題になっていますネ。中でも大きい結晶は直径4メートル、長さ11メートルとのこと。入ってみたい!と誰もが思いますが地下300mで、マグマがすぐそこに横たわっているため、50度以上あるので危険だそうです。
鉱山保護のため採掘されていないナイカ産セレナイトがこの時期入って来ているのは、以前採れていたオールドストックが少し出回った故のようです。稀少な存在感でドキドキしますネ
こちらは透明度の高さが際立つ、ツイントップの山のような形状をした1点。天然の形のまま4センチの厚みで平置きできるので、山のような姿を堪能するのも良いでしょう。純粋でまっすぐ高いようなセレナイトの性質が、手に心地よく響いて来ます。
希少なナイカのセレナイト、ぜひご検討ください。
産地:ナイカ(メキシコ チワワ州)
310g
13.5 x 4.2 x 8.1 cm